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国際おもちゃ見本市2008 inニュールンベルグ

南ドイツの中世の城壁に囲まれた小さな町「ニュールンベルク」です。この小さな町の2月は毎年、世界中が注目するおもちゃの国際見本市が開催されるところで、約1週間に渡って開かれる期間中は町の人口も一気に数倍にふくれあがります。

見本市では世界のおもちゃ企業が、こぞってこの期間に新作の発表したり、展示ブースにもいろいろなコンセプトやアイデアを駆使して卸業者や輸入業者との誘致と商談を進めます。ただし、この展示場の数は12会場もあり、連日場内を歩き回って見てるだけでも相当の運動量になります。さすがの健脚もこの会場の広さには圧倒されてしまうことでしょう。従いまして、見本市は『体力勝負』のひと言に尽きるのです?!初日だけでも7万人の人出とか…??? とにかく、人の数も尋常ではありません。ニュールンベルグは元々職人の町で、古くは印刷技術、木版などの工芸技術で栄えた町です。市内には今でも、職人通りがあり中央駅の周辺の城壁にそって夏には手工芸のお店が立ち並びます。また、ドイツ国内でも最大規模のクリスマス市が立つことでも有名な町です。会場内のあちこちには、ひときわ目立つ真っ赤なラインの通行証を大事そうに首から下げた大人たちが、毎日、毎日…、展示ブースを真剣に覗いて見て回る姿は、何とも微笑ましい限りです。

さて、2008年のヒット商品は…???

ひとまずこれは企業秘密ということで、詳細は『プレイトピア』のお店で直接お尋ねくださいませ…。