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カップルは段々と似てくるってホント?!ー 『ミラーリング効果』から見た「似てくる」理由 ー

気がつけば今年最後のめーるきっず通信の発行となりました。今年もいろいろあったような〜気がする一年、、しかし、ここまでくれば、「まっ、良かったじゃなぁ〜い!!」の一年だったと感謝、そして何より健康で締めくくれることの一年に感謝×感謝でございます。
さてさて、今年最後の通信が、みなさまのお手もとに届く頃、私はドイツ・ミュンヘンに飛んでいまぁ〜す。
今年は久しぶりにドイツのクリスマスを尋ねての旅に出ます。

それでは、今年最後のお題は、「カップル」についてのお話しです。ちょっと愉快で、なるほど〜というお話をご紹介しますので、最後までお付き合いくださ〜い♪

ところで、突然ですが、「カップル」は似てくるなぁ、と思ったことはありませんか?
この問いかけの発信元はインターネット情報の「恋愛総研」と言う、怪しそうな名前の所ですが、おもしろ半分で読み進めていきますと、意外や意外、思わずうんうんと納得。そうかも知れないと思う方も、きっと多くいらっしゃるかもしれないと思い、独り占めするのはもったいないので、みなさまにもご紹介したいと思います。

恋愛総研では以前、「よく似た顔の人を射止めれば、うまくいくかも?」という記事を掲載したことがあるそうですが、それ以上に、「夫婦は顔が似てくる」、または、犬ですら「飼い主の顔に似てくる」なんていう話も、よく耳にするものです。
かのMr.Childrenの楽曲「しるし」でも、「『おんなじ顔をしてる』と〜」とズバリその点を突いた内容が歌われていたのが、記憶に新しいところです。

そこで、今回はこの「カップルは段々似てくる」という説の、根拠の1つとなっているであろう、『ミラーリング効果』という心理学用語についてお話ししたいと思います。

■ 人は「好きな人」に自然と似てくる!

『ミラーリング効果』とは、鏡(Mirror)から由来しており、「人間は好意を抱いている相手や、親密な相手に対して、無意識に真似をする傾向がある」現象をさします。例えば無意識のうちに、好きな相手が笑っている顔を観察して、自分も同じように笑おうとするため、親密な関係にある人たちは、笑い顔や話し方が自然と似てくる、といったことです。

例えば、レストランで同じ料理や飲み物を注文するのも、『ミラーリング』の1つで、「好きな人と同じ料理を食べてみたい」「同じお酒を飲んでみたい」という気持ちは相手にも伝わり、そうすることでさらに心が近づいている、と感じあえるといいます。同じものを注文する、という行為は「自分の判断が認められた」という感覚にもなり、よほどあまのじゃくな性格でない限り、大方の人は悪い気はしないものです。だから恋愛指南書にも、「好きな男性と同じものを注文しろ!」なんて書かれているのも、この心理を応用したものです。

他にも、学生時代によく見られるシチュエーションである、「好きな人から借りたCDのアーティストを自分も大好きになり、よく聴くようになった」なんていうのも、この『ミラーリング』の1つと言えます。

相手と同じことをしたくなる気持ちこそが、相手との距離を縮めると、誰もが信じて疑わないということです。また、だからこそ、相手への親近感が生まれ、一緒=愛情というつながりも育っていくのでしょう。

■欠点も似てしまう!?

しかし、『ミラーリング効果』というのは、決して良い点ばかりを無意識に真似ているわけではなく、悪い点の場合も同じ現象が起きてしまうのです。
例えば、彼氏の貧乏ゆすりや姿勢の悪さがうつってしまった女性もいますし、余裕のない男性と付き合うと、その人の余裕のなさにつられていき、慌ただしい性格になったり、眉間に皺の寄ったような女性になってしまったりもするのです。
「恋人が変わってから、あんまり良い顔をしていないね……」と言われるような場合は、相手の性格や環境に「ミラーリング」されている場合が多々あるのだそうです。
〈引用文献〉『今すぐなれる「見た目美人」43のルール』 マガジンハウス 著者:竹内一郎

要するに、人を好きになる瞬間は理屈ではないけれど、お付き合いをするようになれば、必ずミラーリングが行われると考えてほしい、と先述の著者は述べています。
尊敬できる部分がある相手、その人に似たいと思うところがあるか。自分にない長所が自分にも移ってゆくような、そんな相手だと、相乗効果でステキなカップルになっていける、ということです。

だんだんと相手との距離が狭まっていく時、陥りやすいのが相手への嫉妬の感情だったり、距離感なく接近しすぎてしまうことです。
何事も度が過ぎると危険な状態になりかねませんから、要注意ですね!

■自分がハッピーなら、相手もハッピー?

「カップルは段々と似てくる」、ならば「まずは自分から素敵な生き方をしよう、良い空気(オーラ)を出そう」という考え方もできます。自分に対して肯定的に語りかける言葉を、『アフォーメーション』と言いますが、このアフォーメーションを用いて、「自分が嬉しそうだと、恋人も嬉しくなるんだ」と何度も自分の心で唱えていると、必ずカップルには好循環が働く、と提案している心理学者もいます。

さて、よくも悪くも「似てしまう」、『ミラーリング効果』。ところで、みなさんも、「パートナーと似てきた」実感を持ったこと、ありますか?

これって案外うなずけると思うのは、私だけでしょうか?

また、ここで言うところの、「パートナー」の部分を、親子に置き替えてみたり、上司と部下の関係に置き換えてみたり、さらには国と国の関係に置き換えてみたりすると、何だか身近で影響し合っている互いの関係が、いろいろと思い浮かんでくるような気がしますが、いかがでしょうか?

要するに「パートナー」とは、彼と彼女だけの関係ではないと思った方が良いかもです。
似るか、似ないか…、いずれにしても、人は意識するしないに関わらず、互いに影響を与え合っているということに気がつくだけで、関係もまた違ってくるのかもしれませんね。

誰が誰に似ているか、また、誰が誰に影響しているかはともかくとして、新しい年も、お互い切磋琢磨で、愉快によろしくお願いいたします。

それでは、どうぞみなさま、良いお年をお迎えください。

〜たちのゆみこ〜