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2014年〜2015年へ ー今年1年を締めくくるー

いよいよ2014年もあとわずかになりました。

毎年、儀式みたいですが、1年を振り返ってみて、出てくる言葉は「ため息ばかり・・・?!」と、ブツブツ自問自答している私です。

今年も、あっという間に終わってしまった1年の時間の早さに、年々、アタフタしているのも正直なところですが、今年最後の「めーるきっず通信」は、年末年始の過ごし方について、みなさまに先人たちの知恵をお届けしたいと思います。

誰にでも新しい年が毎年やってくるのは当たり前のことですが、先人たちの知恵を整理してみますと、今さらながら、「なぁ〜るほど〜!」と、改めて思うところがたくさんあります。

そこで、今年最後の「めーるきっず通信」は、年末年始のさまざまな儀式にスポット当ててお届けしますので、どうぞ、最後までお楽しみください。

早速ですが、みなさんの年末年始は、どれくらいの忙しさがありますでしょうか?

新しい年を迎えるにあたって、先人たちは年末年始の過ごし方を、こんな風に教えてくれています。
少しでも忙しい年の暮れのヒントになれば、うれしい・・・です?!

これはちょっと驚きかもですが、まずはじめに、本来、年末のさまざまな儀式は、年末の29日までに終えることが大事なのだそうです。

そこで、29日までにすることを整理してみますと〜。

1.大掃除を終える(家、お墓)
家は、天地人を意識して大掃除をします。
まず、「天」は天井です。
天井についたホコリを取りましょう。「地」は床です。必ず水拭きをしましょう。また、「人」は壁と窓。やはり水拭きで、窓のサッシの掃除も忘れずにです。
お墓は、友引以外の日に水、塩、お酒を用いて掃除しで清めます。

2.玄関のお清め
玄関の枡と盛塩の皿を一度、流水に5分程度さらしてそのまま天日干しをして乾かす。もしも、可能であれば、枡は新しいのと交換します。古い枡は神社もしくは近隣のとんど焼きで燃やします。

3.干支飾り
玄関の干支の置物は近くの神社に返納します。
来年の干支である「未(ひつじ)」の置物は、羊が群れをなして行動するので家族の安泰をもたらす縁起物とされています。
方位よりも置き場所が清潔であることが重要のようです。

4.しめ縄
注連縄などを飾る。できれば、世帯主の男性もしくは長男が飾るのが良いとされます。

5.下着を新調
新しい下着を買っておく。特に世帯主の下着。

以上のように、これらすべてを29日までに終わっておく〜と言うのは、知らなかった方が多いと思いますが、いかがでしょうか??
昔気質の古くさい風習とは言え、「これから何か新しいことがはじまる〜」という心構えのようで、決して「古い」とばかりも言えないような、何とも不思議な気がします。

そしてまた、私の知る限りで、29日は、日にちに『9』という数字が入っているため、この日の餅つきは避けた方がいいと祖母が生きていたころに聞いたことがあります。
全くの語呂合わせですが、『くもち=苦持ち』と言って『9』のつく日は、避けた方がいいと言うのが、先人たちの考えなのです。 要するに、年末ぎりぎりまでドタバタするのは良くない〜という戒めで、現代人には、いささか耳の痛いお話です。

では次に、大晦日の過ごし方についてです。

1.掃除
表札と神棚を乾拭きします。
通常の掃除はよいですが、30、31日には大掃除はしません。

2.入浴〜就寝
23:00までに家族全員がお風呂に入りましょう。
1)身体を洗う
2)粗塩の入ったお風呂に浸かって邪気祓い
3)新調した下着を着る
4)深夜の初詣はせず、初日の出を迎える用意をして就寝が理想

3.灯り
日暮れから深夜まで部屋の灯りは、できるだけ消さないようにします。

神仏すべての神々が灯りのともる家を訪ねて来られるため、深夜までできる限りの部屋の灯りをともすのが良いとされ ます。

そして年始の元旦は、

1.「火」と「刃物」はなるべく使わないーーーーおせち料理は、そのために用意される祝い膳です。

2.お風呂には入らない。
福の神を洗い流す必要はないからです。
元日は、基本、何もしなくても良い日で、この日は家族が揃って神仏を礼拝し、1年の福を祈る日なのです。

いかがでしたでしょうか?

いろいろな言い伝えには、きっと、いろいろな意味が含まれていると思いますが、先人たちの知恵を噛み締めながら、新しい年に向かっての準備をするというのも、気持ちが引き締まるかもしれません。

最後に、振り返ってみて2014年は、みなさまにとって、どのような1年だったでしょうか??

これを書いている今日も、12月には早すぎる豪雪と猛吹雪のニュースが全国を駆け巡っています。
今年は、日本だけに留まらず、世界中がたくさんの自然災害に見舞われた1年だったように思います。

どうしようもなく、悔しくて、悲しい思いを経験された方々が、世界中に、たくさんおられるのでしょう。

心を癒す言葉は、なかなか見つからないのですが、新しい年に向かっている気持ちは、きっと、世界中、同じではないでしょうか??
2014年〜2015年に、私たちは、どんなバトンをつないでいくことができのるでしょうか。

今年も「めーるきっず通信」を応援してくださった、たくさんのみなさまに心より御礼申し上げます。

ご多幸を祈りつつ、来年も、どうぞ、よろしくおつき合いくださいませ。

1年の感謝を込めて〜♪

たちのゆみこ