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あなたが無人島に持っていきたい調味料は〜??ーアレさえあれば、きっと大丈夫!!ー

早いもので、今年もあと2ヶ月を残すだけとなりました。振り返ってみて、今年の自然災害勃発は異例の多さだったとか。冷夏予測は見事に裏切られ、高温多湿の夏日は9月が終わってもまだなお続きました。
また、連日の高温多湿の影響からか、予想不可能な突然のゲリラ豪雨による被害も、日本中のあちこちで、その爪痕を残しました。
今世紀最大と言われた御嶽山の火山爆発もあり、地球規模での災害は、もはや他人事ではなく、日頃、どんな備えができているかを、真剣に考えておられる方もたくさんいらっしゃることでしょう。

そんなこんなの日常のなか、「生きる力」を問う、ユニークな記事を見つけました。
その記事は、『もし、あなたが一人で無人島で、二泊三日を過ごすことになって、食料は島周辺で調達できるもので、(例えば:海で魚を捕るなど)そのとき、島に持っていけるのが最低限の道具と調味料だけだとすると、どんな調味料を持ち込み、何をどう料理しますか??』と言う問いかけです。

さぁ〜て、みなさんだったら、このサバイバルをどのようにくぐり抜けられますでしょうか??
今月の『めーるきっず通信』は、サバイバルで発揮する「生きる力」についてお届けします。

調味料ランキングの調査結果で一番多かったのは、調味料の基本と言われる、「さしすせそ」で、「さ=砂糖」「し=塩」「す=酢」「せ=醤油(せうゆ)」「そ=みそ」の一連のものでした。

ちなみに、1位から30位までのベストランキングを紹介すると、以下のようになります。

1位 濃い口醤油 
「味で体力気力が回復。香りを嗅いだだけで魂が再生する。ちょっと大げさかもですが、これこそ日本人のソウルフード。」
2位 食塩
「まずは食塩が基本。海水からも作れるかもしれないが生きるために最も必要だから。」
3位 上白糖
「無人島は塩辛いものに囲まれ、甘いものが無性に欲しくなるでしょう。生き抜くためにはカロリーも不可欠な要因。」
4位 赤みそ
「みそは保存が効くのと、味付けの両方ができる万能調味料。手元に何も食材がなくても、みそだれにも、お汁にもなり、みそは利用法が多い。」
5位 マヨネーズ
「カロリーが高いので、食材が確保できなくても、これだけで、命をつなぐことができる。また、油として使えるのもありがたい。」
6位 薄口醤油
「ランキングで濃口には負けたが、これがあれば、どんな素材も何とかなる。」
7位 酒
「これだけを飲んでしまいたくなりそうな気もするが、お酒に浸すと食材を柔らかくすることができ下味つけなどで意外と重宝する。」
8位 米酢
「疲労回復に使えるだけでなく、活用幅が広い。」
9位 白みそ
「あえて白みそにこだわったのは、甘みがあるから。
甘さが必要なときに、まろやかな味を好むときに適する。」
10位 サラダ油
「調理に不可欠。素材を揚げるとき、焼くときなどに最も便利。」

さらに11位以下〜30位までのランキングは・・・、
黒砂糖/オリーブオイル/黒こしょう/ポン酢/岩塩/鰹だしの素/カレー粉/麺つゆ/穀物酢/はちみつ/わさび/ウスターソース/和三盆糖/七味唐辛子/黒酢/トマトケチャップ/ゆずポン酢/みりん/赤ワイン/ザラメ糖 となります。
*調査方法*朝日新聞デジタルのウェブサイトで会員対象にアンケート実施

1位の醤油を選んだ人たちの理由としては、「主食が魚であると想定すると、醤油は必要不可欠。塩は自然から何とか、確保できそうとなると、味つけは生き延びるときの支えとして大事。」

ランキングの結果として、塩の要不要については意見が分かれました。ちなみに、「塩は海水から取る」と言う意見も多かったのですが、意外にも塩はランキング2位でした。
その理由には、「海水の水分を飛ばして塩を取るには、それなりの時間が必要で、強い日差しが毎日、期待できるとは限らない。塩があれば、食物の腐敗を防ぐためにも使えるし、常温でほぼ無期限に食材の保存が可能になる。」と、これこそ、無人島でなくとも、日々の生活で培った知恵といえるでしょうか。

そう言えば、昔は、台所から「塩」の蓄えが消えると、財産も消えると言う喩えがあったそうで、「塩」は古くから家の蓄えを計る目安になっていたと言います。
古くさい喩えながらも、生きていく知恵と「塩」のつながりの大切さを考えると、一理あるのかもしれません。

次に、3位に上がった砂糖については、「無人島では、脳に栄養を与えることをいつもよりも意識する必要がある」と考えた人たちが、サバイバルには頭脳が必要、そして、脳にはカロリー=糖分が必須ということで、ランキングの上位に砂糖が入ったようです。

また、おもしろいところでは、5位に入ったマヨネーズについてですが、このランキングの背景には、いわゆる「マヨラー」たちの熱烈な支持が追い風になってのランキングのようです。調味料の「さしすせそ」の基本にもかかわらず、マヨラーの熱い支持が背景にあって、堂々の上位ランキングで、米酢は8位に収まったようです。

マヨラーたちの意見を拾ってみると、「マヨネーズさえあれば、その辺の雑草もおいしく食べられるはず・・・」や、「マヨネーズは絶対必須、その代わり、夏の高温下では痛みやすいので、もしもマヨネーズを無人島に持参するなら、まずは涼しい洞窟などに隠して大切に保管するようにする」と、ここまでくると、まるで「マヨネーズ」そのものが、宝物扱いされているようですね。

さて、あなたは何を持参して、何を作るか〜??
もしも、こんな風に問われたら、あなたは何があれば大丈夫ですか??
持参するものが、躊躇なく決められるためには、日頃の経験や生活の工夫が問われることになるでしょう。
さらにまた、どんなことなら大丈夫なのかも、人によっても違うことにも気づくことでしょう。

「正解」がないことだからこそ、それぞれの工夫が必要なのです。また、やってみなければわからないからこそ、やってみることが大事なのでしょう。
「これで大丈夫」と簡単に言える根拠はありませんが、「これなら大丈夫だろう〜!」と、困難を前にして、自分自身を奮い立たせることはできるかもしれません。

「生きる力」とは、困ったときに磨かれる力ではなく、普段の何気ない生活でこそ磨かれる力ではないかとつくづく思った次第です。
ひょっとすると、「無人島」とは、普段の生活のいたるところに存在しているようにも思いますが、いかがでしょうか?

それでは最後に、もう一度お尋ねします。
みなさんの「大丈夫」は、お決まりですか??

たちのゆみこ