トピックス

春よ来い〜♪〜イチゴ百撰/四方山話〜

2012.3.11. 早くも東日本大震災から一年が過ぎました。
復興の兆しはあっても、残念ながら、まだまだ多くの人々の復興の願いがすべて叶っているとは言えません。山積される課題を前に、日本だからこそできる長く続く支援を考えなくてはと、誰もが思いを新たにした3.11.でした。
 
そんなさまざまな出来事を反映しているからか、今年の冬は、世界中のどこに居ても長く厳しく、そして寒〜い、そんな気がしますが、いかがでしょうか?
 
そこで、今回は待ち遠しい「春」に思いを馳せながら、みなさまにめーるきっず通信をお届けしたいと思います。どうぞ、最後までおつき合いください。
 
さて、本当に寒〜い毎日ですが、いかがですか?
関西では、古くから「奈良のお水取り」が終わると、いよいよ春本番と言われています。また、「暑さ寒さも彼岸まで」と、三寒四温をくぐり抜けて、ようやく「春」にたどり着くと言われています。
冷たかった風もふんわりとしたお日さまの香りに変わっていくのを楽しみに、その頃になってやっと、草花もぐんぐん伸び、それぞれの個性を主張するかのようによい香りを放ちはじめ、鼻がムズムズと敏感になる季節を迎えるというのが毎年の「春」の風景です。 

そこで、この時期、「春の香り」で真っ先に思い出すのは、甘酸っぱいいい香りのイチゴではないでしょうか。
最近では、ショートケーキなどで年中お目見えしていますが、そうは言っても春の果物の主役はやっぱりイチゴですね。
最近ではイチゴ一粒が600円と、ショートケーキ並みの値段のものが出ているくらいイチゴは脇役ではなく主人公になっています。
また、種類も豊富で、どこの産地のものが自分の口にあうか迷ってしまうほどです。
店頭に並んだイチゴの種類の多さは、まさに「春爛漫」と言えますね。

そんな中で、主流のイチゴの銘柄とは、

「とよのか」 九州地方、西日本中心で栽培されるイチゴの代表選手。
「とちおとめ」 栃木生まれのイチゴ。東日本ではシェアNo.1。
「女峰」 栃木を中心に東日本で栽培されて人気が高い。甘酸っぱくてジューシー
「あまおう」 「赤い、甘い、大きい、うまい」の頭文字から命名された福岡生まれのいちご。一粒が大きい。
「アイベリー」 愛知生まれ。日米の合作で、大きさも最大級。贈答用として大人気。
「さちのか」 「とよのか」と「アイベリー」の掛け合わせ。果肉が濃い赤。全国の作付面積トップクラスの人気種。
「章姫」 静岡を中心に東日本で栽培されている。女峰の1.5倍で味はやわらかい。やや長めの円錐形。
「紅ほっぺ」 「さちのか」と「章姫」の交配。静岡で誕生。果肉も赤く、糖度が12〜13度と高く、ケーキに使われ人気。
「あすかルビー」 奈良生まれ。甘味と酸味のバランスが良く、果皮はルビーのような光沢のある赤。香りが抜群にいい。
「ひのしずく」 熊本の特産。一粒が重く、美しい外観。みずみずしくて甘い。
「ももいちご」 徳島県が商標登録しているブランドいちご。その名の通り桃のように丸く香りも似ていてジューシー。贈答用として大人気。徳島産以外のものは「あかねっ娘」として流通。
「もういっこ」 宮城生まれ。果肉はやや固め。甘味と酸味のバランスがよく、一粒食べるともう一つ欲しくなるからこの名がついた。

そしてさらに珍しいものでは、

「初恋の香り」 山梨と福島が共同開発した白いいちご。天候によってはピンク色になるという不思議な品種。贈答用として人気。

これだけでもびっくりしますが、イチゴの数は少なくとも全国で百種類もあるのだそうです。
そしてさらに、驚くのはイチゴそのものについてです。
それは何かと言いますと、私たちが実として食べている赤い部分は、実は果実ではなく、成長してめしべとなる火托(かたく)という部分にあたり、あの赤い部分のツブツブの種のようなところが果実だったのです。
そして、この小さなツブツブの一つひとつの中にさらに小さな種子があるそうで、つまり、私たちは一粒のイチゴで何百という果実を食べていたことになりますが、これって、ちょっとすごいですよね〜?!

最後に、イチゴは果物の中でもビタミンCが豊富で、血液をつくる葉酸も含まれているため、女性はお肌もきれいになり風邪も予防できますから、できれば毎日食べたいところですね。
またもう少し暖かな日ざしがやってくれば、待望のイチゴ狩りシーズンの到来です。きっとそこでは、旬の摘みたてのイチゴが味わえ、春の香りも存分に楽しめることでしょう。

私も、全種類とまでは言いませんが、この春はいろんなイチゴを食べ比べることができたらなぁ〜なんて思います。

まだまだ「春」が待ち遠しい日々、真っ赤なかわいいイチゴに「春」を思う私です。

♪〜春よ来い〜早く来い〜でございます〜♪

たちのゆみこ